皆さん造作家具って知ってますか?
いわゆるオーダー家具のことです。
オーダー家具と聞くとハードルが高いように感じますが、予算が少なく済むものから大きなものまで様々です。
今回は、家を買うなら一度は検討したい
について解説していきます!
ちなみに私は、ユズリノでリノベした、施主のリョウタです。
” 施主 ”というのは、いわゆるリノベを依頼する『 お客様 』の方です。
私はリノベやDIYが大好きなんですが
そんな私が、これから施主になるお客様へ
知っとくとためになる情報を掲載していきます!
略歴
- 30代夫婦子供2人
- 趣味はDIYとコーヒー。こだわり強め。
- 座右の銘『 何事もバランスが大事 』
- 最近むすめ(3歳)に言われたこと『 ママがいい 』
造作家具のメリットデメリット
まずは造作家具の一般的なメリットとデメリットを表にしてみました。
少し解説します。
造作家具はフルオーダーが可能なため、デザインの自由度はかなり高いです。
基本的には、壁などに固定して設置するため、後から移動したりすることが困難な反面、空間を最大限活かして、景観も損なわないというメリットがあります。
しかし、納得のいく家具になるまで時間や費用がかかりやすいことも事実です。
そこで、どのように取り入れると良いか次に解説します。
取り入れ方のコツ
造作家具を検討する時のコツは3つです。
順番に見ていきましょう!
1. 目的をできるだけはっきりさせる
造作家具を検討するには、その家具の目的が重要です。
例えば、趣味の漫画本を収納するための特大の本棚や、限られたスペースを有効活用するための多機能なキャビネットなどは良い例です。
ご自身やご家族の日常の活動、ライフスタイルに合わせて、検討したいですね!
2. イメージの伝達
次は、自分の『こんな家具が良い』というイメージを担当スタッフへ伝えることが重要です。
担当スタッフさんへ全てお任せもありなんですが、結局のところ自分の中の目的やイメージがはっきりしていないと、制作途中や実際に住み始めて後悔することは珍しくありません。
おすすめは、参考になる画像などを担当スタッフさんと共有できると、イメージも伝わりやすく、担当のスタッフさんも新しい提案がしやすいでしょう。
3. 予算設定
思ったよりも予算がかかるというのはあるあるです。
しかし、家の総額に対して造作家具の価格が大きくなりすぎるのはどうでしょうか?
やはり許容できる予算内で造作家具を検討できる方が良いでしょう。
予算を抑えるコツとしては
- 使えそうな安い材料を調べる
- 既製品と組み合わせる
- 既製品と組み合わせて一部施主支給にする
といった方法もあります。
自分たちの理想を実現できる方法を模索しましょう。
私の場合の造作家具の取り入れ方
私が取り入れた造作家具は『キッチン』です。
下の画像のようにシステムキッチンの周囲を本物のモルタルにしました。
このキッチンはリビングにドンっとあり、リビングの印象を左右する一つのポイントになっています。
そこで私がお勧めする造作家具の取り入れ方は
『家の中で一番使う場所or誰かに一番みられる場所にワンポイントだけ造作家具を取り入れるべし』
です。
これには下記の3つのメリットがあります。
- 自分が『欲しかったものが手に入った』という満足感
- お客さんに『これ珍しいね(←良い意味かどうかは分かりませんが笑)』と言われて話のネタになる(注目されやすい)
- 造作家具をたくさん作るよりも将来の変化に対応しやすい(置き家具を多用する)
といったメリットを、費用を抑えながら達成できるわけです。
もちろん、ご自身やご家族のライフスタイルと予算が許せば、必要なものを必要な分だけ造作することで、その後の暮らしが豊かになることは言うまでもありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、造作家具のメリットデメリット、取り入れ方のコツについて解説しました。
皆さんはどんなオーダー家具を検討中ですか?
皆さんのライフスタイルに合わせて担当スタッフとたくさん悩んでみましょう!
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