2023.11.17

中古住宅でも新築でもできる!カンタン冬の寒さ対策4選!

中古住宅って、冬、寒そうだと思いません?
昔の窓や隙間が多そうな古い家、イマドキじゃない気がする住宅性能…
でも実は新築でも中古でも、寒い家は寒いし暖かい家は暖かいんです!

そこで今回は、中古住宅でも新築でもできる、カンタン冬の寒さ対策4選をご紹介します。
築50年の中古住宅に住む私が厳選した方法をぜひ試してみてください!

ちなみに私は、ユズリノでリノベした、施主のリョウタです。
” 施主 ”というのは、いわゆるリノベを依頼する『 お客様 』の方です。
私はリノベやDIYが大好きなんですが
そんな私が、これから施主になるお客様へ
知っとくとためになる情報を掲載していきます!

略歴
 - 30代夫婦子供2人
 - 趣味はDIYとコーヒー。こだわり強め。
 - 座右の銘『 何事もバランスが大事 』
 - 最近嫁から言われること『 また風邪引いたと? 』

1つ目:カンタンプラダン窓断熱


このような一般的なプラダンです
ホームセンターに売ってあります

まず一つ目は、200円〜300円くらいで売ってある『プラダン』を使った窓の断熱です。
断熱と言っても、プラダンを必要な枚数買ってきて、置くだけ(笑
カンタンポイントは、『窓の下部』にプラダンを置くということです。
リビングに窓が多いお家では、かなり効果があると思われます。


こんな感じで置くだけでOK

窓をプラダンで覆うと断熱性能が向上するメカニズム

<コールドクラフトについて>
暖房の暖かい風が、窓などの冷たい場所に当たると急激に冷やされます。すると暖かい空気は冷やされながら天井へ昇り(上昇気流)、元々の冷たい空気は足元へ流れる(下降気流)という循環が促進されます(これを『コールドクラフト』と言います)。そうなると、暖かい空気で部屋が満たされず、足元がずっと寒い!いやむしろ部屋全体が寒い!という状態に陥ります。寒い夜に暖房をつけて、窓に手を当て、風が吹いているような感じや冷えた空気が漂っている場合は、このコールドクラフトの可能性を考えましょう。

<窓をプラダンで覆うと断熱性能が向上するメカニズム>
コールドクラフトでは、暖かい空気が窓に当たり冷やされることで、暖かい空気は冷えながら天井へ、元々の冷たい空気は足元へ流れるという循環が促進されます。そのため、そもそも暖かい空気が窓に触れないようにすることで、その循環自体を起こしにくくするというメカニズムが働きます。
エアコンの風は、足元に流れるようにすると、暖かさを感じやすいものですが、その場合、足元の暖かい空気が窓の下部に当たってコールドクラフトが生じやすくなってしまいます。そのため、プラダンを窓の下部にただ置くだけでも、効果があります。窓に合わせてカットも必要ないため、『窓の下部にただ置くだけ』の方法がおすすめです。

2つ目:100均でできる上吊戸の隙間対策

上吊戸(スライドドア)は、部屋と部屋の段差がなくなるため、掃除ロボットの使用やバリアフリーの点から人気のドアです。
しかし上吊戸は、部屋と部屋の隙間が生じやすい構造であり、気密性が劣ります
そこで、100均の隙間テープなどが、価格も安くおすすめです。ご自宅のドアの隙間に適したテープを選ぶことで、この隙間を塞ぎ、廊下や隣の部屋からの冷気の侵入をある程度防ぐことでができます。100均ではなくても、お近くのホームセンターにも同じようなものが売ってあり、価格も200~300円なので、ご自宅の隙間に適したものを選びましょう!
テープを貼る前と後で、隙間に手を当てて確かめてみると、体感できるレベルで変わりますよ。


こんな感じの商品です



こんな感じでテープを貼り付けます

3つ目:お気に入りで選ぶ足元の寒さ対策

暖房をつけた部屋で中々暖まりにくい体の部位ってどこだと思いますか?
一般的には、手先や足元という意見が多いようです。
手先や足元は、体の末端であるため、血行不良になりがちであること、そして特に足は、その熱(体温)が床に吸収されやすく、前述のコールドクラフトの影響もあると、冷えやすく不快に感じやすい体の部位と考えられます。

足元の冷えは体感温度を大きく左右し、自宅での快適性に影響を与える原因の一つと言えるでしょう。

この足元の寒さ対策でカンタン効果的なのが室内履き(スリッパ)です。今はスリッパの種類も豊富でいろんなブランドから機能性の高いものやおしゃれなものがたくさん出ています。スリッパだけでも足元の寒さ対策ができ、新しいお家で、お気に入りのスリッパを使うのも楽しいのでおすすめです。


ムーンスターの810sは中が起毛、シンプルなデザインでお気に入り

4つ目:部屋に対して性能の良いエアコン選び

最後はエアコン選びです。
中古住宅のリノベーションにおいて、断熱性や気密性をそこそこのレベルで考える場合、エアコン選びはとても重要になってきます。性能の良いエアコンは、快適性を確保するのにとても役立つからです。

結論から言うと、『設置したい部屋の畳数よりも冷房性能が数畳多いエアコンを選ぶべし』と言うことです。

なぜ数畳多いエアコンが良いのか?

エアコンを選ぶ際に、カタログの◯畳〜◯畳用という記載を参考にすることが一般的だと思います。
しかしこれ、◯畳(木造平屋建て南向きの家はこの畳数まで)〜◯畳(鉄筋アパート南向きの家はこの畳数まで)用と言う意味なんです。

例えばあなたの家が

  • 中古住宅で木造
  • エアコンを設置するリビングが14畳

こんな条件の家だったとして
今度購入しようとしているエアコンが

  • カタログに8畳〜14畳と書いてある

このようなエアコンの場合
木造では8畳までの性能のエアコン』であるため、性能不足なんですね。
なので、設置したい部屋数よりも数畳多いエアコンを選ぶと良いわけです。

なぜ冷房性能で判断した方が良いのか?

暖房性能と冷房性能では、エアコンの最大能力値が異なります。
暖房では、14畳用と24畳用で最大能力が変わらないことが多い一方、冷房性能は、畳数が多いエアコンほど最大能力が高い傾向にあります。
そのため、カタログの冷房性能に注目する方が良いわけです。

エアコンは性能が進化している

また、高気密高断熱の家であれば、部屋の畳数に対してカタログの畳数が少ないエアコンでも十分に稼働します(例:14畳のリビングに、8畳用のエアコンでもOKなど)。
それと同じように、昔の家であっても適切にリノベーションされた家であれば、気密性や断熱性は一定程度向上するため、エアコン選びを適切に行うことで、その役割をしっかりと果たしてくれるわけです。
これは、リノベーションに用いられる素材や工法、エアコンの性能が進化しているからです。

まとめ

今回は、中古住宅でも新築でもできる、カンタン冬の寒さ対策4選をご紹介しました!
家を購入して実際に住んでみると、見えてくるものって多いですよね。
そのうちの一つが『家をもっと快適にするには?』と言う視点だと思います。
根拠やメカニズムを理解しつつ、あなたの家に適した対策ができるよう、一緒に勉強していきましょう!

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