家を買うのって、すごく楽しみなことですよね。
しかし実際に検討をすすめると、”予算オーバー!問題発生!”なんて場面がよくあります。
そんな問題をクリアしていくために
”重要な3つのチェックポイント”というのがこれです!
今回は『 予算 』についてチェックしていきましょう!
予算をチェック!
住宅購入のための予算をチェックするキーワードは『年収の30%以下』です。
ちなみに年収とは『会社から支払われたすべてのお金』です。(※”手取り”じゃ無いので注意)
ところで年収といっても、様々なパターンがあります
そこで以下のように、年収と家族の条件ごとに、予算を考えてみました。
- 世帯年収400万円 : 子供なしor子供あり
- 世帯年収700万円 : 子供なしor子供あり
- 世帯年収1000万円 : 子供なしor子供あり
- 世帯年収800万円 : 単身赴任
- 世帯年収800万円 : 2世帯住宅
あなたに近い世帯をチェックしてみてください!
では表を見てみましょう。
世帯年収
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条件
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年収30%の計算
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結論
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400万円
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子供なし
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年収400万円 ×0.3 = 120万円(年間)
(例:月々10万円、ボーナス払い無し)。
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予算内で住宅を購入することやローンの返済能力を考慮することが重要です。
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子供あり
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年収400万円 ×0.3 = 120万円(年間)
※20%の場合
年収400万円× 0.2 = 80万円(年間)
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子供の人数や将来のライフプランの変化を想定し、年収の20%以下など、無理のない範囲での予算立てが重要です。
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700万円
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子供なし
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年収700万円 ×0.3 = 210万円(年間)
(例:月々20万円、ボーナス払い無し)
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ローンの支払いに余裕があるかもしれませんが、返済計画として、頭金の確保や返済期間の適切な検討が重要です。
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子供あり
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年収700万円 ×0.3 = 210万円(年間)
※20%の場合
年収700万円× 0.2= 140万円(年間)
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ローンの支払いに余裕があるかもしれませんが、子供の成長に合わせたライフプランを考慮し、貯蓄との両立を考えましょう。
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1000万円
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子供なし
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年収1000万円 ×0.3 = 300万円(年間)
(例:月々20万円、ボーナス払い無し)
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高額な住宅を購入できる可能性がありますが、住宅購入に伴う税金や手数料も高額になる可能性があります。総合的なコストを把握しましょう。
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1000万円
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子供あり
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年収1000万円 ×0.3 = 300万円(年間)
※20%の場合
年収1000万円× 0.2(=20%) = 200万円(年間)
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高額な住宅を購入できる可能性がありますが、子供の成長に合わせたライフプランを考慮し、総合的なコストを把握しましょう。
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800万円
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単身赴任
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年収800万円 ×0.3 = 240万円(年間)
(例:月々20万円、ボーナス払い無し)
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会社からの手当の有無も確認しましょう。将来的な変化や単身赴任終了後の働き方を考慮しましょう。
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800万円
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2世帯住宅
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年収1000万円 ×0.3 = 300万円(年間)
(例:月々25万円、ボーナス払い無し)
※20%の場合
年収1000万円× 0.2(=20%) = 200万円(年間)
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2世帯分の生活費、将来の変化を考慮しましょう。間取りが細かくなれば予算もかかりますので、2世帯での生活スタイルの情報共有も重要です。
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どの世帯にも共通しますが
- 将来のライフプランを考慮する
- 現在の家計を見直す
- 貯蓄と両立できる返済計画にする
といった条件を考えながら予算を立てることが重要です。
まとめ
今回は”予算”についてチェックしてみました。
最適で安全な予算設定は、一般的には年収の30%以下の返済額が望ましいとされています。
家計管理をしたことがある人は、月々の支払いを考えると『高い!』と感じた人も多いはず。
私の場合は、夫婦共働きで現在子供が2人います。
色々なリスクを考えて年収の15%以下の予算設定にしました。
もちろん、具体的な予算設定は個人の状況によって異なります。
やはり専門のスタッフや信頼できる業者さんを選定できることが、同時に重要です。
今回の記事を参考に、あなたの予算を一度検討してみてください!
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