
忙しい毎日、家に帰ったときくらいはホッと肩の力を抜きたいですよね。
そんな想いに応えて、2025年も引き続き注目されているのが、“落ち着き”や“柔らかさ”を感じさせるインテリアカラー。特に「グレージュ」や「くすみカラー(スモーキーカラー)」と呼ばれる、優しい色合いがトレンドとして注目されています。
これらのカラーは、ただの“おしゃれ”にとどまらず、実は「疲れにくい家づくり」にも一役買ってくれる、頼もしい存在なんです。
1. グレージュってどんな色?
「グレージュ」とは、グレー(灰色)とベージュ(薄茶色)を掛け合わせた色。
グレーのクールさとベージュの温かみをバランスよく持ち合わせており、主張しすぎず、どんなインテリアとも相性がいいのが特徴です。
例えば、白い壁にグレージュのカーテンを合わせると、それだけで空間にやさしい落ち着きが生まれます。派手ではないけれど、地味すぎず、上品な印象を演出できるので、年代問わず幅広く支持されているんです。
2.くすみカラーって何?疲れにくさとどう関係するの?
「くすみカラー」は、原色に少しグレーを混ぜたような、やや落ち着いたトーンの色を指します。例えば、くすみピンク、スモーキーブルー、オリーブグリーンなどが人気です。
こうした色は視覚的な刺激が少なく、自然と心が落ち着くため、「視覚疲労」を軽減してくれる効果があるといわれています。私たちは日々、スマートフォンやパソコンなど、目を酷使する生活を送っています。そんな現代人にとって、視覚的にリラックスできる空間づくりは、実はとても重要なんですね。
特にリビングや寝室など、くつろぎたい空間にくすみカラーを取り入れることで、自然と深呼吸したくなるような安心感が得られます。
3.初心者でも簡単!取り入れ方のコツ
「センスがないから難しそう…」と思っていませんか?
大丈夫です。くすみカラーやグレージュは“なじみやすい”という特長があるので、初心者でも気軽に取り入れられます。
まずは面積の小さいアイテムから挑戦してみましょう。
- クッションカバーやラグをグレージュにする
- カーテンやベッドリネンをくすみカラーに変える
- 壁紙の一面だけアクセントクロスとして淡いスモーキーブルーにしてみる
など、少しずつ取り入れていくだけで、空間全体の雰囲気がぐっと落ち着きます。
また、木の素材や観葉植物とも相性がよいので、ナチュラルなテイストのインテリアがお好きな方には特におすすめです。
4.色選びは「住み心地」の第一歩
「どんなインテリアにするか」だけでなく、「どんな色で暮らすか」も、快適な住まいづくりにとっては大切なポイントです。
特に疲れを癒すための“家時間”を大事にしたい今、色選びの重要性はますます高まっています。明るすぎず、暗すぎない「ちょうどいいトーン」のカラーは、自然と気分を穏やかにしてくれますし、毎日の暮らしにやさしさをプラスしてくれます。
お子さまが巣立ち、これからは自分たちの時間を大切にしたいというご夫婦にも、こうした色をベースにした住まいはぴったり。時間の流れがゆるやかに感じられ、気持ちにもゆとりが生まれます。
まとめ:疲れにくい家は、色から始まる
2025年の注目カラー「グレージュ」や「くすみカラー」は、見た目のやさしさだけでなく、実際に住む人の“こころとからだ”にやさしい効果をもたらしてくれます。
「おしゃれで居心地のいい家にしたいけど、どう始めればいいか分からない」
そんな方こそ、ぜひプロに相談してみてください。
リノベ不動産 熊本中央店では、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた“疲れにくい家づくり”をお手伝いしています。
色選びのご相談はもちろん、間取りや素材選びまで、トータルでサポートします。
まずはお気軽に、お問い合わせください。
心も体もリラックスできる、あなただけの「やさしい住まい」を一緒に考えてみませんか?