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「なんだかこの家、ちょっと地味…」「古いけど、どこか味があるかも?」そんな第一印象の物件も、リノベーションで“家の性格”をガラリと変えることができるんです。
今回は、「古民家風」「モダンホテル風」「アートギャラリー風」など、実際の事例をもとに、家の個性を活かしたリノベの魅力と、失敗しないテイストMIXのコツをご紹介します。初心者の方でも安心して取り組めるアイデアばかりですよ!
1. まずは“素材”を読み取ろう
リノベを考える時、大切なのは「家の素材(=建物の特徴)」をしっかり読み取ること。
たとえば築30年の一戸建て。床の間のある和室、立派な梁(はり)、レトロなガラスの建具…こうした“味”のある要素を「古いから」と一括りにするのはもったいない!実はこれらは、“キャラ変”の土台になる立派な個性なのです。
2.【事例1】レトロ×スタイリッシュな「古民家風リノベ」
築40年の住宅の和室を活かし、梁や柱はあえてむき出しに。
障子や畳はモダンな素材に置き換え、照明にはペンダント型のデザイン照明を。
土壁風のクロスと木のぬくもりを活かすことで、古き良き「和」の落ち着きと、現代の快適さを両立した空間に仕上がりました。
ポイントは、「全部新しくしない」こと。古い部分を“味”として残しつつ、どこにモダンを取り入れるかバランスを見極めることがコツです。


3.【事例2】自宅がまるでホテル!?「モダンホテル風リノベ」
築年数が経ち、間取りも少し窮屈だったマンションの一室をフルリノベーション。
天井の一部を間接照明に変えて、ゆったり落ち着ける光に。キッチンとリビングの間仕切りをなくして、広々したワンルーム空間に。グレージュカラーの壁と石目調のフロアを合わせれば、まるでホテルのスイートルームのような雰囲気に。
ホテルライクな空間にしたい時は、「光」と「素材」が鍵。マットな質感と統一感のあるカラーを選ぶだけで、ぐっと高級感が増します。


4.【事例3】暮らしがアートになる「ギャラリー風リノベ」
「飾る」ことを前提にした空間づくりも、最近人気のスタイル。
たとえば、白壁をベースにしたワンルームに、スポットライトや可動棚を設けて、お気に入りのアートや雑貨を飾れる空間に。
無機質なコンクリート打ちっぱなしの壁と、木材をミックスすることで、温かみと洗練さの両方を演出できます。
アートギャラリー風にしたい場合、床・壁・照明の「余白」を意識するのがポイントです。飾りすぎず、見せたいものを引き立てる“間”を大事にしましょう。


5.失敗しない!テイストMIXのコツ3つ
リノベの醍醐味は、「好きなテイストを自由にミックスできる」こと。でも、やりすぎるとチグハグになってしまうことも…。そこで、失敗しないためのテイストMIXのコツを3つご紹介します。
5-① 主役を決めて、他は引き算
たとえば「和モダンにしたい」なら、主役は“和”。モダンな家具を合わせる場合は、色味や形を抑えめにして、和の要素を引き立てるようにすると◎
5-② 色数は3色以内に
ベースカラー・アクセントカラー・ポイントカラーの3色に絞ると、空間に統一感が生まれます。トーンを合わせると、異なるテイストでも違和感なくなじみます。
5-③ “素材”で空間をつなぐ
たとえば、キッチンとリビングで雰囲気を変えたい場合でも、同じ木材や金属パーツを使えば、一体感をキープできます。「空間のつながり」を意識するのがカギです。
まとめ| “その家にしかない魅力”を引き出すのがリノベの醍醐味
家の“性格”は、築年数や場所、素材によって千差万別。でも、それがリノベの面白さ。
元々の個性を活かして“キャラ変”することで、「世界にひとつだけの家」が生まれます。
「これ、どう活かせばいいのかな?」と思ったら、ぜひ私たちリノベ不動産 熊本中央店にご相談ください。
プロの目線で物件の魅力を読み解き、“あなたらしい暮らし”を形にするお手伝いをいたします。
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